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レンブラントとレンブラント派2003年8月5日−10月5日 国立西洋美術館
※ ↓の展示物については詳細・ガイドを参照ください。なお、*の印があるものについて詳細があります。 展示目的*: 紀元前334〜323年、アレクサンドロス大王の東征によって、ギリシャ文明は地中海東岸から中央アジア・インド亜大陸に至る広範囲に伝播して、在来の文化的伝統と融合したヘレニズム文明となり隆盛をもたらした。ギリシャ美術の伝播と受容の過程を辿るとともに、その余波が、シルクロードを経てはるか極東の日本にまで到達したことを検証する。 展示:
まー、全体的にとても良かったと思う。でも、やっぱり三十三間堂の風神像が出展できなくなったのは残念だった。風神の絵の見本的な存在であるだけ悔やまれる。代打でやってきたと思われる風神雷神図屏風は悪くはないんだけど、立体と平面の迫力の違いは大きかった。 うん、アレクサンドロス大王がもたらしたギリシャ文明が極東の日本まで到達したというその過程が分かり易く展示されてたと思う。でも、ちょっとその論は強引すぎない?っていうのがあった。逆に誤解されやすい表現を使っているような気もする。確かに大黒天や毘沙門天のルーツにヘルメスが、風神のルーツに北風の神ボレアスが、鬼子母神のルーツにテュケが…etcといった具合になる。一般の人は同一視しかねないと思う。 仏教は異教の神を仏教の守護神として取り入れる特性があるので、同一視しても良いのかもしれないが、取り入れられた時点でその神を完璧な同一視はできなくなると思う。本来の役割と全く異なる役割を負い仏教の神となるからだ。文化の影響を受けて新たな神が創造されたという考えが抜け落ちると、造形・装飾の変化だけではないという主張とは相反する感じがした。 当時のあれこれ: 二回見に行ったけど、一回目の時は帰りにオーケストラを聴いた。ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」がメインだった。うーん、良いね。この日は久々な事ばかりで本当に楽しかった。二回目の時は国立博物館の平常展も見た。これがなかなか良かった。まず仏像の場所はなかなかの名品揃いだった。二回の催しのほうは「日本美術の流れ」と題して古代から現代まで展示されていて案外に面白かった。でも、狩野派の絵がなかったのは大徳寺展の為なのかな、なんて考えたけど、長谷川等伯の松林図は盛況だった。ぎりぎりまで楽しみました〜♪ 参考資料: ・チラシ ・展覧会による壁の説明書き |
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アレクサンドロス大王と東西文明の交流展:詳細 ガイド
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アレクサンドロス大王と東西文明の交流展へ戻る 展示目的 展示 ※ 展示目的からすべて見たい方は↓にカーソルを動かしてください。 |
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アレクサンドロス大王と東西文明の交流展2003年8月5日−10月5日 東京国立博物館
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展示目的※:ギリシャ北部に位置するマケドニアのアレクサンドロス大王は、オリエントの大国アケメネス朝ペルシャ帝国を滅ぼし、エジプトから中央アジアに至るその版図をことごとく征服しました。これはアレクサンドロス大王の東征(前334〜前323)として広く知られる史実です。これを契機として、ギリシャ文明は地中海東岸から中央アジア・インド亜大陸に至る広井範囲に伝播し、在来の文化的伝統と融合したヘレニズム文明の隆盛をもたらしました。 本展覧会では、2004年アテネオリンピックの関連文化財として、ギリシャ政府の多大な協力を得、ギリシャ国内の美術館から多くの貴重な文化財が出品されています。また、大英博物館、ルーヴル美術館、エルミタージュ美術館など世界有数の美術館が所蔵し、世界的に知られる美術作品を一堂に集め、ギリシャ美術の伝播と受容の過程をたどるとともに、その余波が、シルクロードを経てはるか極東の日本にまで到達したことを検証します。 地中海世界からユーラシアを横断して極東に至る壮大な文明の路を、ダイナミックに展観します。 (チラシより) 展示※:
(展覧会場壁の説明文より) 2003/10/14
Alexander the Geat East-West Cultural Contacts from Greece to Japan |
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